みなさん、こんにちは!
今回は西田さんにかわってShade3Dの中田がお届けします!
ついにこの日がやってきました!
神奈川県立青少年センターで9月25日に開催された本大会は全国から集まった
2足歩行ロボットの頂点を決める大会です。
大会は予選・本選の2部構成で、まず戦うには予選を通過しなければなりません!
予選というのは4.5mの台の上を3分以内に完走するというもの。
さくっと走りきって本選にいっちゃいましょう。
まずは選手控え室へ
高校生・大学生・社会人もいて総勢146名!予選通過するための最終調整をしていてすごい熱気です。
さて、西田さんは・・・
西田:「このままだと30秒以内に走りきらなそうなんだよね・・・」
西田:「松野さんに調整してもらっているところー。」
中田:「それ予選通過できないじゃないですか!!」
松野:(無言で汗をかきながら必死に調整中)
西田:「まあ、多分大丈夫!」
ってなわけで、すべては松野さんにお任せして私は予選会場へ
(結局、前日までに作ってあったモーションを使ったそうです。)
実況者と審査員がいる立派なステージです。
なんと今回は、予選での脱落者が多い!!!
すべって台から落ちる、転んでる落ちるロボット多数!!
(転ぶのは失格にはなりませんが、台から落ちたら失格です。)
大会経験者も苦戦してる模様。
そうこうしてる間にアナウンスが!
「エントリーNo.84とのさまラボ&ろぼとま&Shade3Dの”とのさまロボ”です」
西田さん!!登場!!
Go!
実況者:「かなり強そうですね!パンチが強そうです!」
西田:「がんばれ、がんばれ(ロボットに声がけ)」
実況者:「普通操縦者の方は心の中でいいますがつい口にでてしまいますね!」
西田:「コミュニケーションロボットなんです!」
実況者:「www」
いつもの余裕がでてきたみたいです。
順調にすすんでいたら転倒!
たつんだ!たつんだ!とのさまロボ!!
たった!!
と思ったらそのまま台から落ちてしまいました。。
予選敗退・・・。肩を落とす西田さん。
でった:「予選の台の仕様が変更になっていて、滑りやすいみたいですよ。」
中田:「次回のROBO-ONEでリベンジしましょう!」
西田:「よし!本選をみて対策を練ろう!!」
気持ちを切り替えて、みんなで会場で楽しく観戦作戦会議です。
本選は3分1ラウンド制でノックダウンか3ダウン(3回倒す)とった方が勝利。
ほかにも細かいルールがあるようですが・・・とりあえず技をきめて倒せばOK!
相手との距離を自動で測り攻撃をするロボットや操縦者のメガネにロボットの情報が表示されるメカニカルなロボットも出場していました。みなさん技を磨く以外も色々されています。
休憩時間は太田さんとエキシビジョンマッチをしたり・・・
他のロボットをみせていただいたり・・・
KONDOさんのブースを拝見したり、、、
大会当日にモーターが故障しても大丈夫。KONDOさんが無償で修理してくださいます!
素晴らしいサービス!
観戦するだけでも楽しい大会でした!
優勝したのは大阪産業大学のキング・プニだったのですが
操縦者の学生が
「大会の出場者の皆さんは技術的なことを聞くと快く教えてくれる。だからこのロボットは皆さんに育ててもらったんです!」
といっていました。
確かにあちらこちらで出場者同士で意見交換をしていました。
真剣にメモをとる学生と質問攻めにあう松野さん
ライバルだけど技術を公開して、お互いを高めあえる環境があるからこそロボットが進化するんですね!
次回はROBO-ONEは神戸で開催されるとこのこと!
リベンジだーーー!とのさまロボ!