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(Shade 3D × 阿亮鐡道模型社)
みなさんこんにちは(´・ω・`)ノ
阿亮鉄道模型社のやましたです。
二週間ぶりでございますねぇ。
いい陽気になってまいりました。
築地に行ってマニアックな路地裏のラーメン屋さん
見つけたりしてました。
残念ながら満席にて、今度チャレンジしてみようと思います。
んで、マグロの脳天仕入れて自宅で一献してみたり。
制作はこの二週間ですと、
ご依頼品の名鉄モ510の改造ですとか。
これは、「Railwars!」という鉄道ライトノベルに
出てくる設定をオリジナルの電車に施すというものでした。
パトライトは点滅点灯します。
集電板から屋根上にいかにスマートに電気を持ってくるかが
工夫のしどころでした。
後は伊予鉄の客車を仕入れてみたり。
頸城の機関車に合わせても違和感なく独りでうっとりwww
.:゚+(*´∀`*) ポワワ.: *:・
あと、北海道簡易軌道の
浜中のミルクカー作ったりしてました。
結構いいエイジングができたと自画自賛www
まぁ、他にも色々とやってましたが、
全部書いてますとえらいことになりますので、
近況ご報告はここまでとしましょう(* ̄^ ̄)b
さて。装甲列車。
羊羹Ver1での台車の首振りの実現のため、
再設計しまして、部品調達です。
またもやワールド工芸さんにお世話になりました。
いっつもいっつも本当にありがとうございますm(o^ω^o)m
そして、羊羹Ver1をもっかい見てみましょう。
R718のレールに乗せてみます。
やはり、動力台車はどちらも乗りますが、
従輪台車は全て乗っていません。
真正面から見てみます。
もうちっとズーム。
うーん。。。
これ、レールのエンドに羊羹をツライチで合わせてますが、
どう見ても羊羹外壁とレールがかぶってますね。
これでは曲がれるわけがありません。
台車の首振りは最低限、この羊羹外壁までを考慮しましょう。
ということで、台車部分の側壁を取っ払ってみました。
そして、首振り機構が実装できるように内部を一部修正。
DMM出力センターにデータ送信!
よし”o(゚д゚o)造形可能です!
・・・で、また2万かかるのか。。。
お!おぉ!!!
かなり体積が減った分、安くなりました!!!
これはありがたいです!ワ─+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚─イ♪
そして発注。
エクスプレスサービスは、だいたい3日後には届きます。
玄関で正座で三日間待ちました(嘘
届いたのはコレです。
おおよそ、思った通りに出ています。
それでは、台車の加工に入りましょう。
もともと、台車中央で固定する形式でしたが、
これでは首振り幅が出ませんでした。
ですので、こんなパーツを加工して、アーム形式にします。
これはドローバーと言いまして、本来は
車両を連結するためのパーツです。
これを加工して、台車に取り付けます。
ボルスターというパーツをネジにかませることで
スムーズな首振りが可能となります。
早速取り付けてみましょう(ΦωΦ)
・・・思った以上にタイムボ◯ンのアレに見えますwww
しかし、いいんです。コレでいいんです!
次に各種台車を設置するためのビス座金を本体に埋め込みます。
前回のVer1では瞬間接着剤を使いましたが、
今回は嫌気性接着剤を使用しました。
これは、ネジ止めなどに使用される、
空気のない状態になるとめっちゃ固まる接着剤なんですね。
これを使い、全ての台車が設置されました( •̀ .̫ •́ )✧
羊羹Ver2です。(既に羊羹ぢゃないwww)
さて、試走しますか!!!
R718のエンドレスは、ウチのリビング3畳を丸潰しにしてくれました。
家族の視線がとても痛いですwww
しかし、今、まさに、羊羹が走る!曲がれるか!?
の瀬戸際です。お構いなしに線路に載せてスイッチおん!!!
・・・エラー。ショートしてるようです。
一度動力外して走らせてみます。問題なく走ります。
しかし、羊羹Ver2に設置するとエラー。
何度やっても即エラーヽ(`Д´)ノウワァァン!!
とりあえず、これは、全体的に絶縁してみましょう。
ということで、塗膜で絶縁できるように黒く塗装。
なぜ黒かと言いますと、なんとなくかっこいいからwww
じゃん。
じゃじゃん。
どうですか走りそうじゃありませんか!
さて、早速線路に載せてスイッチおん!!!
・・・エラー。ショートです。くっそ。。。。。
どうやら、ビス座金が悪さをしているようです。
とりあえず、ビスを外して両面テープで止めてみます。
スイッチおん!!!
よーーーーーーし!!!!!
曲がれてます\(^o^)/
ちゃんと一周できるかな???
どうやら問題ないみたいですね!!!
これで装甲列車のエンドレス走行は可能になりました!!!!!
ひとつ肩の荷が降りました。
しかし、従輪台車がどのくらい羊羹からはみ出すのか?
真上から見てみますと・・・。
1ミリくらいはみ出てますね。
つまり、この幅を両脇に余裕を持たせないといけません。
羊羹Ver2の時点では、機関車本体に組み込んだ時の
あふれは下記の通りです。
かなり軽減されました(๑•̀ㅂ•́)و✧
これならばデフレクターを付けたら
ほとんど気にならないレベルです。
しかし、今回、この台車はみ出し部分の修正と、
できれば動力台車はビス止めしたいため、
そのあたりの修正をしました羊羹Ver3が、
幅としてちゃんと入るのか???
こちらのデータをでった先生にお送りしまして、
はてさて、どうなるか!?という具合です。
もし、側面下部、両脇に1ミリの余裕をもたせた上で、
ボディの厚みが0.5ミリ程度あれば造形は可能です。
そうしますと遂に、装甲列車の出力となります。
データの最終調整(手すりやカプラー取り付け部分の調整)
を行い、DMM出力センターに依頼します。
そして、部品取り付け、塗装、仕上げ・・・。
と、展示台までを作りますと、このプロジェクトは
ようやく終了となります。
引き続き、乞うご期待ください(。≧ω≦人≧ω≦。)
いよいよ終わりが見えてきましたね。。。
作業進捗によりますが、多分ですが、また、再来週!
と、なるかと思います。
そして、その次の週に、マッグガーデンさんにご納品。
その顛末が最終回になるのかなと思います。
どうぞ、お楽しみに! ヽ(´∇`〃)≡