みなさんこんにちは (*´∀`*)
阿亮(ありゃん)鐡道模型社のやましたです。
今回で三回目の更新となります。

一回目は自己紹介でお茶を濁して逃げ。
二回目はなんだか初めてのShade 3D立上げでよくわからなくて。
(じゃ今回はわかってんのか?とかゆわない方向でwww)
三回目ですので、そろそろちゃんとやらないとなぁと、
先週から思っていたのですが、明日から本気出す (* ̄^ ̄)b
が信条の私は、結局なんだかんだでコレといって進歩もないまま
また、火曜日を迎え、でった先生のところにお伺いするのでした。

今回は、2時間ほど、自由曲面についてレクチャーして頂きました。
いやはや、右から入って左から抜けて行くのを必死でどうにか・・・。
ただ、初めての時くらいの、
「これは・・・アレだ、うん。無理だ (´・ω・`)」
感は、無かったような気がします。
すこし免疫ついたかなwww

さて、帰宅しましてから、先週の機関車を見てみると・・・。
IMG_0033

 

おかしいな。先週は結構イケてたと思っていたのに (´・ω・`)=з
ボイラーはKURE556にしか見えないwww
煙突に穴あいてない。キャブ(運転席)はムクの箱のまんま。
うーん、これはちょっとイケてないですねぇ。いゃ、かなりです ヽ( T∀T)ノ

本当はこの機関車を更に少しいじって、今回の更新にと思いましたが、
腐っても一応、模型作家やらせて頂いていますから、ちょっと我慢が
ならないレベルなので今回またイチからやり直します。

・・・と、いうことで、今回は小さな可愛い実在の蒸気機関車
「ポーター」をテーマに紆余曲折七転八倒してみたいと思います (○ゝω・)b⌒☆
(よろしければ、「上野鉄道 ポーター」で画像検索してみてください。
模型ばかりかもしれませんが、今回のテーマの機関車の大体のカタチは
ご理解いただけることと思います。)

では!さーて今日から本気だすか・・・ (* ̄∇ ̄)ノ

まず。ちゃんと運転席は箱形で空間がないといけませんね。
あと、屋根は少し丸くなってるはずです。
とりあえずそんなカタチを描いてみます。
IMG_0035

オブジェクトから自由曲面に。ハンドルもどうにか使えるように
なってきたみたいです。(ホントは未だにあんまりよく分かってないw)
しかし、これでは、窓が開いていません。
オブジェクトに穴をあけるってどうやるんでしょう???
どうやら、「ブール演算」というのを使うらしいです。
ブールがなんなのか?演算ってナニしてるのか?は、
はい、お察しの通りなーんにも知りません。

とりあえずオブジェクトを重ねて内側(くりぬきたい側)の
オブジェクトを選択して演算!
・・・なにも起きません。こういう時は、もう一回です。
何度かやってればきっとうっかりうまくいきます。
(註:こういうのがアナログ人間の傾向です。根性でどうにかなると信じてます。)

・・・はい。えぇ。ダメでしたwww
でった先生は・・・ブラウザ、パートのところのグループとか順序とかが
大事だとたしか言っていました。大事なのはわかりました。
でもどうすればいいのかさっぱりですwww
とりあえず、パートを作ってみて、同じパートに二つのオブジェクトを
ぶっこんでみます。で、演算!ブーリアン!なんか強そうだぞブーリアン!
バーバリアン的な野性味溢れる語感がたまらん。(早くやれよ。)
で、こんなふうになりました。
IMG_0036

おおおぉおぉ!なんか穴ぼこあいた!あきました!
同じパートに入れてからやればいいんだな多分。(確信は無いwww)
でった先生、合ってますかね???

しかしながら、窓を4つあけたいのに、ひとつしかあきません。
なんだよ意外とだめじゃんブーリアン ヽ(`Д´)ノ
(註:多分、ダメなのは私です。)
IMG_0037

色々とやってみましたがどうしても穴はひとつしかあきません。
仕方がないので、大きな穴をあけておいて、柱なり壁なりの
パーツを追加することで本来欲しかったカタチにすることにしました。
でないと、ブーリアンとの勝ち目のない戦いで夜が明けてしまいます。
この作戦は見た目だけですが見事成功しました (∩´∀`)∩
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さて、側面、前後面、屋根を取り付けていきます。
s_IMG_0039

妻板と屋根の丸み(R)との接合部がかなりアナログ作業でした。
本当は一気にバチッとできる処理があるはずなんですが、
(でった先生から教えて頂いたはずなんですが、)
結局よくわかっていないということなんでしょうね。。。
次に、側面に少しディティールを。
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これは、多分、Shadeを分かっている方はまずやらないでしょう。
側面のこの処理には、実は、テキストを使いましたwwwww
「山」の漢字を自由曲面にして幅を変えたり長さを変えたり。
まぁ、できたので良しとします (* ̄∇ ̄)ノ
最後にテールのステップと、底板を付けて、とりあえずキャブは出来上がりです。
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次にキャブ前面にボイラーを付けていきます。
コレは前回のKURE556バージョンでもやりましたので、円柱の組み合わせで
サクサクと進んでいきました ε-(´▽`)
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今回は、手持ちの模型用の説明資料を元にだいたいの目測で作っていますが、
いかんせん、やはりちゃんと見て作ると、先週みたいなことにならないですねwww
ボイラー前面にはShade 3Dのエンブレムプレートも付けてみました。
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更に煙突を付けて、キャブ屋根上にはホイッスルを。
ボイラー上には給水口とサンドドームを付けます。
サンドドームからは下(線路)に滑り止めの砂を送るために
パイプが出ていますので再現します。これは回転体で作っています。
煙突も少しディティールを加えます。そして、ボイラー脇には
パイプが通っていますので、それも円柱の組み合わせで再現しました。
あと、ボイラーの台座も追加します。
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おおぉ、なんだかポーターになってきました!
後ろにはバッファを付けてあげましょう。
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ちゃんとキャブ内も空間があります。先週の直方体とは段違いですwww
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こんな感じで、上モノができました (;´>ω<)=3
来週は下まわりを頑張って作っていきたいと思います。

引き続きみなさま、お付き合いのほどよろしくお願いいたします ヽ(*´∀`)/
それでは、また来週お会いしましょう〜♡(あ。夜が明けた。。。)

 

 

モデラー:阿亮鐡道模型社 山下 亮(鉄道模型、鉄道情景作家)。
・KADOKAWA「電撃ホビーマガジン」2014年10月号〜2015年6月号連載。
・JCOM「アクトオンTV」鉄道ジオラマを作る 講師出演。
作例や活動についてはFacebookで「阿亮鐡道模型社」にてお願いいたします♪

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