みなさんこんにちは (=゚ω゚)ノ
阿亮(ありゃん)鐡道模型社のやましたです。
世の中はお盆休みのようですねぇ・・・。
こちらはON/OFFのメリハリなんてあってないような
生活をしておりますので、実感が湧きませんwww
あぁ、でも、確実にビジネスメールが今週は少ないですね。
模型をやりつつ他のお仕事もしている42歳のつぶやきでした。
さてこの一週間は・・・。
イベントあったり制作あったり、展示会の準備あったり。
で、ほんっとに忙しかったです Σ( ̄◇ ̄ノ)ノ
イベントは、走行会。
(※走り屋の集まりとかではないですwww)
実はこういう走らせるイベントには初参加でした。
いかにこと、走らせる鉄道模型についてモノを知らないか
非常によくわかりますwww
真ん中の真っ黒い実在しない電気機関車の編成が、
ワタクシの制作しましたブラックスター編成です (* ̄^ ̄)b
次に、鉄道模型コンテスト。というのがありました。
全国の高校生(高校の鉄道模型関連の部活ですね。)が、
作品を展示しておりました。
↑ 灘校の水上マーケット。すばらしい出来です ス…Σ(゚д゚|||) スゴイッッ!
↑ 白梅清修の夜景。舞台チックにまとまっててお気に入りです♡
・・・ちなみにこちらは、女子校です!
女子高生が鉄道模型ジオラマを作って参戦するとは・・・
時代は変わったものですねぇ。(しみじみ。)
制作に関しましては、来週の展示会用に2輛作りました。
自由形凹荷電です。
完成見本としてノーマルに組んで仕上げたものと、
真ん中を切り詰めて可愛く仕立ててみたものと、
2バージョン制作しました。共に金属キットです。
こういったナローゲージ(狭軌)とか、鉱山っぽい鉄道とか、
ほんっとに大好きであります !.+:。ヾ(≧▽≦)ノ゙☆゚・*:。.:!!
・・・と、長い前置きはここまでとしましょう。
今回は、出来上がりました鉱山機関車の出力です!!!
まず、Shade3Dさんにお伺いしますwww
そして、制作しましたデータをお渡しして出力!!!
データを水平に出すパターンと、30度ほど傾けて出すパターンと
両方を一気にやりまして、かかった時間は90分ほどでした。
出力完了!のアラートが鳴ります。
・・・魔導列車の記憶がよみがえりますwww
さて、どんなもんでしょうか・・・???
ほぅ!ほぅほぅほぅ!!!
サポート材に包まれておりますが、魔導云々には見えませんwww
(白色のせいもあるでしょうけどもwww)
実質、全長4センチ程度の設計で、そのサイズのまま出してみて、
なんとなくいい感じであります (∩´∀`)∩
水平パターンの方から検証してみます。
裏側。うーん、運転席側の床がありません。。。
マスコン(運転機)と、シートが宙に浮いてます。
コレ確実に、サポート材はがしたら一緒に取れちゃいますよね。。。
とりあえずサポート材わしわしはがしてみますか (* ̄^ ̄)b ネッ
予想通り。。。キレイに両方とも取れちゃいました。
あと、パンタグラフを乗せるステーも取れちゃいました。
でも、天板のモールドはちゃんと出てますね。
側面のリベットの表現は流石に無理だったようです。
ライトも何かが出っぱってはいますが、ライトの形では
ありませんでした。そして、裏側は・・・。
動力を固定するアームが一本取れちゃいました。。。
とりあえず、表面と、空いている四角い穴の部分を
ヤスリでちゃんと削ってみようということで。
普段やってるアナログな作業をせこせこと進めますwww
うーん。形としてはアリなんですよねぇ。
この形状自体を作るのも、アナログではタイヘンなのです。
ベースとなる形があるだけでも実はとっても楽なんですよ。
コレにライト付けて、アレつけてコレ付けてってすれば、
形にはなっちゃいますからねぇ。
水平パターン総括。
天板、底板が だめーっ!(; ・ω・)ノ
側面、周囲の出力はOK Σd(≧▽≦*)
と、しましょうかね。
次に、30度斜め方向パターン。
なんか、すっげぇ。
SSAWSにしか見えないwwwww
(※わかった人はそれなりのお歳でしょうねwww)
お! Σ(‘ω’*)
こちらは運転席の底板がありますね!
天板のステーもちゃんと出ていますし、サポート材が
ついていないので、取れちゃうこともなさそうですね!
こりゃ成功ですわ ∩(〃・ω・〃)∩
さーてサポート材バンバン取って行きましょうかねぇ!
バリバリバリバリバリーっとな。 ( ̄ー+ ̄)
じゃん!
・・・・と、おいちょっと待て。
両側面崩壊 ヽ(`Д´)ノ オイッ!
むー。こらアカン。
サポート材と一緒に、側面の下側の梁が剥がれました。。。
天板、底板は問題ありません。
ななめ30度パターン総括。
天板、底板はOK Σd(≧▽≦*)
側面、周囲の出力が だめーっ!(; ・ω・)ノ
・・・水平パターンの真逆でした。
さーて、これ、どうしたもんだかですね。。。
一体成形一発!は、家庭用3Dプリンタでは厳しいのでしょうか?
来週の展示会でデモはできるのでしょうか?
(-ω-; ムム…
アナログモデラーとしては、水平パターンから
パーツを付加してスクラッチで作れ。というのが、
楽な気がしております。。。
そんな感じでちょっとモヤモヤしたまんまとなりますが、
みなさん、また、来週! ヾ(*´д`*)ノシ
・・・って ↓sage↓⊂(´ω` )⊃↓sage↓で終われません!!!!!
終わりませんよー!!!!!
さてさて、そんな時。
そんな、困った時こその出力センター!!!
タスケテ◯◯えもんですwwwww
先週、データが完成し、出力可能とのことだったので、
特急出力依頼をしておりましたのですよ( •̀ .̫ •́ )✧
コレが業務用3Dプリンタの実力ぢゃ! .:゚+(o・`ω・) シャキーン
ぐは。
ぐは。
並べてみてもやはり、ぐは。www
ぐはー。。。 …(o;_ω_)o バタ…
ライト再現 OK。
パンタグラフのステー(櫓、と我々はいいますが。) OK。
・・・・・おぃおぃおぃ。
リベット表現・・・まで、OK。 マヂデ━Σ(゚Д。ノ)ノ━!!?
はいマジです。
白い点線部分みたいなのの真ん中にひとつひとつ。
ちゃんとリベット表現が出ています。
裏側は・・・。
動力固定用のアームがちゃんと出ていますです・・・。
運転席は・・・。
マスコン(運転機)のハンドルまでちゃんと出てました!
(ってことは、データ自体はアレでよかった。のかな?)
こりゃたまげた。テンション ↑age↑ヾ(`・ω・´)ノ シャキーン
パンタグラフ乗せてみましょう。
ステーにブール演算であけた穴とピタリ一致!!!
大手メーカー製品か?というくらいの精度です (*゚o゚)ノ⌒☆スゴイッ!!
動力はめてみましょうかね。
ピッタリです。
前面側に余裕をとって穴をあけたのには理由があります。
それは後ほど。。。
側面はこんな感じです。
もう少し、四角い穴の後面側を埋めた方がバランスが
よさそうです。次の修正課題にします。
いいですねぇいいですねぇいいですよねぇ。
あれ?自分だけ?盛り上がってるのヾ(・д・` )ネェネェ
よし。おっさん乗せる。
おっさん壱號。www
よし。次のおっさん。
おっさん弐號www
どちらのおっさんもよく似合いますね。
といいますか、日々、こういうおっさんのフォギュアを
探しているワケですよ。
秋葉原にある、きゃらり〜ん☆ってした感じのフィギュアには
目もくれず。ひたすらに、ただ、ひたすらにおっさんを探すのです。
おっさんフィギュア探しにかける情熱は並大抵ではありません。
そぅ、まだ見ぬおっさんを求めて・・・。
(´・ω・`)? あれ?何このアウェー感。w
しかしまぁ、出力センターのは、やはりいい具合でした。
あ!そうでした。このフィギュア、ホワイトメタルでできてます。
そして、座席は機関車の最後部。つまり、そこにフィギュアを
置くということは、ウェイトを置くのと同じコトになるワケです。
なので、バランスを取れるよう、動力前面にウェイトを仕込めるように
余裕をとってあった。というコトなのですよ 。(ΦωΦ)
このレベルが家庭用でできる日も、そんなにはきっと、
遠くはないのでしょうねぇ。。。
って、遠くはないってったって来週の展示会どーすんだ ヽ(`Д´)ノ オイッ!
うーん。どうしよう・・・。
現実逃避。
線路ギリギリの高さに萌え (●’ ∀’)ノ萌ェル.:゚+
スイッチおん!www
おぉ、走りよる走りよるwwwww
・・・デモ、ほんっとにどうしましょうかねぇ・・・。
とりあえず、コレは展示会までには仕上げてみたいと思います (* ̄∇ ̄)ノ
では、また来週〜!!! ヾ(*´д`*)ノシ ←今回はホントにこれでおしまいwww
モデラー:阿亮鐡道模型社 山下 亮(鉄道模型、鉄道情景作家)。
・KADOKAWA「電撃ホビーマガジン」2014年10月号〜2015年6月号連載。
・JCOM「アクトオンTV」鉄道ジオラマを作る 講師出演。
作例や活動についてはFacebookで「阿亮鐡道模型社」にてお願いいたします♪