どうもみなさんこんにちは (*´∀`*)
阿亮(ありゃん)鐡道模型社のやましたです。
なんだかんだで全12回予定のこのブログも、
半分が終わり後半に突入いたしました。
打ち切りにもならず続けられておりますのは
ひとえにみなさまのおかげでございます。
ありがとうございます (=´∀`)人(´∀`=)
さて。
週イチでShade3Dさんにお伺いする生活もひと月半。
今日はお伺いの前に腹ごしらえを・・・と。
浅草橋駅前にある気になっていたラーメン屋さん。
しかもいつも閉まってる・・・のに、
今日は開いてる ヾ(`・ω・´)ゞ オー!!
行くしかありませんね。
サッポロラーメン天竜。凸撃です。
「味噌チャーシューくださいな。」
で、出てきたのは・・・。
洗面器。洗面器ですよ。
でかい。でかいよママン。。。
とりあえず完食しましたけどねwww
さて、そうしましてからShade3Dさんにお伺い。
ちょうど、日本3Dプリンタの北川社長もいらしてました。
前回までのUp miniの上位機種のようです。(でった注:Up plus2ですminiがこれの低価格版です。)
おぉ。かっこいい!!!!!
なんかメカメカしくてかっこいいです!
.。゚+.σ(・∀・)゚+.゚カコイイ!!
なので、こっそりPORTERを乗せてみますwww
おおぉなんだかそれっぽいwww
ベース自体が上下するのでなんといいますか
サンダーバード的な?萌え感をそそられますwww
以後しばらくは、北川社長とでった先生は
Up plus2で出力するデータの作成などを。
その間にやることがないワタクシは、
原田営業部長とよもやま話をwww
(なにしに来てんでしょうか自分はwww)
その後、北川社長が、PORTERの出力サンプルを
持ってきて頂けていたことが発覚!!!
(でった注:KANTAN Fab B(UP BOX)での出力サンプルです。)
おおぉ。
ヤマト発進!みたいですwwwww
初回ですね。
地面に埋もれたヤマトが地面を割って
発進するあのシーンのようです!!!!!
(あれ?ひょっとして自分だけでしょうかこのテンション。)
細かい部分がちゃんと出るように30°ほど
傾けて出力をして頂いたようです。
これで、当初のデザインの2.5倍ですが、
出力に10時間以上かかったそうです!!!
積層ピッチが0.15㎜と、従来の0.2㎜より
細かいため、その分時間はかかりますが、
きれいな造形で出てきます。
北川社長ありがとうございました!!!
↑ 宣伝wwwww ↑
さて。
Shade 3Dを使ってデータを作成。
3Dプリンタで出力。
では、モデリングは終わりません。
今回の更新は、鉱山機関車の設計フェーズを。
と、思っていましたが、せっかくですので、
モデリングを一度最後までやってみようと思います。
まず、サポート材の除去です。
こちらがビフォーアフター的な。
つまり、右の出力品から、サポート材を除去すると、
左のようになるワケですね。
ワタクシは、北川社長より頂きました緑のPORTERを
作業する事にしました・・・・。
が。
もっそい(ものすごい)大変。 (((( ;゚д゚)))アワワワワ
なんといいますか、どこまでがサポート材なのやら。
初めてですしかなりおっかなびっくり。
作業進めてるのかぶっ壊してるのかわからなくなってきますwww
慎重に慎重に掘り起こす作業は、まるで考古学者のようです。
この大都会の片隅でマスターキートンの気分が味わえるとは
思ってもいませんでしたwww
結局、3時間ほどかけてサポート材除去。
等倍、2倍、2.5倍と並べてみました。
ポーターポーターポーターポーター
ポーター三兄弟。(古。)
やはり大きいほどディティールがしっかり出てますね♡
うーん。これは当初考えていたHOナロー(1/87)サイズは
厳しいんでしょうかねぇ。。。
では、一番大きなポーターくんを塗ってみますか。。。
と、ちょうどその時!!!!!
届いたのですよ。本当にちょうどその時に。
以前に、出力センターに出していた1/87のポーターが
届きました!!!!!
素材はアクリル、専用の3Dプリンタなので、多分、
家庭用よりはキレイに出ているでしょう。と、予想。
サポート材とかどうなってるんだろう?
と、思いながら、開封すると・・・・・。
まじか!!!!!!!!!!
Σ( ̄◇ ̄ノ)ノ
すっげー!!!!!!!!!!
Σ(*゜ω゜ノ)ノ 凄っ!!
こんな風に出てくるんですか!!!!!
正直、本当に驚きました。
確かに、シリンダーケースの上に飛び出るところや、
タンク脇の手すり、屋根上のホイッスルは出ていません。
設定が細かすぎたんでしょうね。
にしても。こんなのが来るとは思っていませんでした。
よし。こいつを塗って初モデリング終了としましょう (* ̄^ ̄)b ネッ
まずは。
出力されなかった部分を補完しましょう。
ホイッスルを真鍮パイプで作ります。
・・・細かいです。出るワケないやwww
続きまして、足りない各所を制作して取り付けます。
こんな感じですね。
アクリルと瞬着(瞬間接着剤)の相性がいいのか、
各パーツともガッチリ接着できました。
次に、サーフェイスプライマーを吹きます。
下地処理剤です。
おー!ここまで来ると、普段ワタクシが制作してる
車輛と大差ないような気がします。
半透明からグレイになることで、印影もはっきりし、
ちゃんと出てるところは出ているなと実感できます。
ここから、ベースの黒を吹いて各所に面相筆で色をさして
初モデリングとしてのPORTER、完成です (*´∀`*)b.:゚+♪
余っていたデカールも貼ってみました。
もちろんムクなので走りませんが、
雰囲気はいい感じだと思います (* ̄∇ ̄)ノ
全長は4センチ程度のちいさなちいさな機関車です。
調子に乗ってジオラマに乗せてみて太陽光で。
ちゃんといっぱしの機関車に見えますね ヽ(゚▽^*)乂(*^▽゚)ノ ♪
仕上げまでやってみて、俄然おもしろくなってきました。
これはアイデア次第で本当に色々とできそうですね〜。
次はいよいよ、鉱山電気機関車本番に入ります( •̀ .̫ •́ )✧
それではみなさん、また来週〜!!! ヾ(*´・∀・[.:゚+See You Next.: *:]
モデラー:阿亮鐡道模型社 山下 亮(鉄道模型、鉄道情景作家)。
・KADOKAWA「電撃ホビーマガジン」2014年10月号〜2015年6月号連載。
・JCOM「アクトオンTV」鉄道ジオラマを作る 講師出演。
作例や活動についてはFacebookで「阿亮鐡道模型社」にてお願いいたします♪