みなさんこんにちは (*￣∇￣)ノ
阿亮（ありゃん）鐡道模型社のやましたです。
ここ一週間は出来上がりましたジオラマを持って
出かけたり・・・とバタバタしてまして、
3Dモデリング以外の作業は、
ジオラマ用運搬ケースを作ったり、
車輛移動機「アント」を作ったりにとどまりました。
変なカタチだと思うでしょうが、こういうのも
実際にあちこちの構内で活躍してるんですね (*´∀`*)

さーて。
今週はいよいよ・・・
作りましたデータの初出力です！！！！！
先週までで制作しましたPORTERをついに、
3Dプリンタで出力してみようと思います ヽ(･∀･)人(･∀･)ﾉ

・・・ということで。
Shade3Dさんから3Dプリンタその他諸々一式をお預かりし、
自宅に並べておいたのですが・・・
ソフトウェアやドライバの初期導入時に、確か、
Macだと3Dプリンタソフトがうまく動かない（普段Macで作ってます。）
そのデータをWindowsに移して出力すると出るけどモジャる。
という状態だったはずなので、これは、もぅ、全部持ってまた、
Shade3Dさんにお伺いしようということにしました。

まず、今のソフトウェアやドライバのバージョンを調べて頂きました。

新しいバージョンのソフトウェアを入れて頂き、
初心にかえり（初心者だけどwww）
またもや、「山下」を出力してみますと・・・。
今回はちゃんと出ました！やましたでました！
これにてマシン系は準備万端です ∩(ﾟ∀ﾟ∩)

続きましては。
好き勝手に作りちらかしたPORTERのデータをちゃんと、
出力できるカタチにするという作業です。
先週の時点では、画面はこんな感じですね。

これにラッピングメッシュの処理をかけます。
ルートパートを選択して、処理を行います ヽ(･∀･)人(･∀･)ﾉ
・・・できました！

うわぁぁああああ。
なんだこりゃ？？？
なんか宇宙空間で闘う最終形態みたいな具合になってます。
いや、お前はレールの上を走るために産まれてきたんだよ？
なんでこんなことになってるのでしょうか？ (´･ω･`)？
でった先生？？？

要は、ブラウザで見えない設定になっている様々な
ゴミパーツが点在しているのが原因でした。
ひとつひとつ、ブラウザで見ながら消していきます。

そして再度、ラッピングメーッシュ！！！
どん。

おぉ。綺麗になりました ヽ(ﾟ▽^*)乂(*^▽ﾟ)ﾉ ﾊﾞﾝｻﾞｰｲ♪
こいつをレンダリングしまして、STLというファイル形式で
エクスポートします。

なんかそれっぽいですね (○ゝω･)b⌒☆
どうやらうまくいく予感がしてます。
（ってかしてましたこの時点ではwww）

エクスポート！

これで、PCのデスクトップにSTLファイルが生成されました。
ここで、Shade 3Dはいったん終了です。

次に、3Dプリンタにデータを送るソフトウェアを起動します。

・・・・・。
なんというのか・・・。
今までShade 3Dの画面を見てきたので、ずいぶんさらっと
した印象です。。。
プレステの鉄拳やった後のファミコンのカラテカみたいなwww
ここに、先ほどのSTLファイルを読み込ませます。

おぉ。ちゃんと読み込んでくれていますね！
そして、出力！！！
ボタンを押しましたらば、何やらエラーメッセージが。
どうも、高さが高すぎる（ありすぎる）ような内容です。
とりあえず今回は出力がテーマですので、サイズを変更しましょう。
80%くらいにして再度実行。まだ高いと言われました ヽ( T∀T)ﾉ
もっかい再度、更に80%に縮小。これで出力ボタンぽち。

・・・。
・・・・。
・・・・・。

よし！エラーメッセージは出ません！！！！！
プリンタを見てみますと・・・

おぉ、こちらも、データを読み込んでいる感を
ひしひしと出してます！！！
そして、動き出しました！！！ ＼(^o^)／
待つこと10分ほどでしょうか。
3Dプリンタから終了のブザーが！！！！！

開けてみます。
ドキドキしますねぇ。
ﾄﾞｷﾄﾞｷ…(((*´>ω<`)))…ﾄﾞｷﾄﾞｷ…
ほんっとにドキドキしますwww
そして、プレートを取り出してみますと・・・。

ヽ(`Д´)ﾉｳﾜｧｧﾝ!!
なんじゃこりゃ？？？？？
機関車っぽく見えなくはないです。
機関車にしようと努力した跡はみえます。
が・・・ ﾍ(ﾟдﾟ)ﾉ ﾅﾆｺﾚ?
魔列車？？？？？wwwww
何かの呪いがかかっていそうな機関車です。
はい、こりゃ失敗ですねぇ (」°ﾛ°)｣

でった先生曰く、データはちゃんとしているようです。
そうすると、プリンタの問題？素材の問題？？
今回はここまでになっちゃいますので、
でった先生にはPORTERのデータをお渡しして帰宅しました。

帰宅後、せっかくなので出力サービスってのもやってみようかと。
サービスサイトにデータを登録しましたところ、
ちゃんと解析した上で、「出力可能」と出ました！

せっかく可能と出ましたので、そのまま出力依頼をしてみました。
こちらだとちゃんと出るのかしら？？？

来週の更新には間に合わないと思いますが、
追ってまたこのブログでご報告します！

そういえば。素材によって本当に出力費用はピンキリですね。
今回。アクリルで出力で3800円くらい。
プラチナだと57万円でした Σ(*゜ω゜ﾉ)ノ !!
ってかプラチナまでアリですか！！！

次回は、出力反省会になると思います (´･ω･`)
そして、この出力がうまくいきましたらば、
次は当初制作しようと考えていました鉱山電気機関車の
モデリングに入ろうと思います！！！
これは、パーツ分割などの問題もちゃんと考えながら
進めていかないといけません。

今回はかなりショボーンな具合ですが、
引き続き頑張りますので是非、ご期待ください (*￣^￣)b

それでは、また来週に〜 ヾ(*´д`*)ﾉｼ

モデラー：阿亮鐡道模型社　山下 亮（鉄道模型、鉄道情景作家）。
・KADOKAWA「電撃ホビーマガジン」2014年10月号〜2015年6月号連載。
・JCOM「アクトオンTV」鉄道ジオラマを作る　講師出演。
作例や活動についてはFacebookで「阿亮鐡道模型社」にてお願いいたします♪