みなさんこんにちは。阿亮(ありゃん)鐡道模型社の山下と申します。
鉄道模型、鉄道情景作家として日々制作をしております。
(作例については、KADOKAWA刊 「電撃ホビーマガジン」2014年10月号 〜 2015年6月号にて隔月連載をしていますので、是非ご覧ください。)
こういった模型雑誌の作例や、お客さまからのご依頼品を制作したり、制作講座のようなこともしながら、自分の好みのいわゆる軽便鉄道というジャンルの車両や情景制作もしているそろそろ42歳迷走中の♂です(笑)
今回は株式会社Shade3Dさまとのご縁により、Shade 3Dを使った3Dプリンタによるモデリングを始めることとなりました。正直なところ、3Dプリンタによるモデリングは全く知識がありません。Photoshopもイラストレータも使えません。
使える画像編集ソフトはWindowsのペイントくらいです・・・。
ですので、CADやその他の製図系ソフトも一切使えません。
以前誌面に出ました「EB421 アプト君」という車両は、ライトノベル、アニメにもなりました「Rail Wars!」という作品に登場する架空の車両にて、こちらはフルスクラッチでしたが、これすらも設定CG稿を頂いて、そこから実際に採寸してプラ板を切り出して制作しました。100%完全アナログメイドです。
さて、そんな不安感満載のアナログポンコツモデラーが3Dプリンタによるモデリングに挑戦いたします。本当に何も知らない状態からShade 3Dを学び、最終的に自分がカタチにしたかった車両を作る。という企画です。今回のテーマとする車両は、実に1920年〜30年代、約90年前の雑誌に付録で付いてきた図面をたまたま入手しましたので、それを元に実像にしていきたいと思います。ものすごく古い図面です。文章もまだ旧漢字体だった時代のものです。
この鉱山鉄道の電気機関車をHOe(1/87 レール幅9mm)のサイズで作っていきたいと思っています。
めざすは今夏に行われます第16回国際鉄道模型コンベンション!
ココまでに完成させることができるか!?
ちゃんとブースで3Dプリンタのデモンストレーションができるか!?
・・・そもそも。ちゃんとShade 3Dを使えるようになるのか!?
間違いなくトライ&エラーの繰り返しになることでしょう(笑)
そんな苦悩の日々をご笑覧くださいwww
次回は、「はじめて触れるShade 3D」です。
アナログポンコツモデラーはもぅ、この横文字だけで恐怖感満載です。
とって喰われるんじゃないかとか思っちゃってます。
なんかコマンドとか失敗したらパソコン爆発するんじゃないかとか思っちゃってます。(しかもバネとか飛び出してくるとかwww)
みなさんこれからしばらくの間、どうぞよろしくお願いいたします m(_ _)m
モデラー:阿亮鐡道模型社 山下 亮(鉄道模型、鉄道情景作家)。
・KADOKAWA「電撃ホビーマガジン」2014年10月号〜2015年6月号連載。
・JCOM「アクトオンTV」鉄道ジオラマを作る 講師出演。
作例や活動についてはFacebookで「阿亮鐡道模型社」にてお願いいたします♪
期待しています。頑張ってください!